人気ブログランキング |

LUZの熊野古道案内

je2luz.exblog.jp
ブログトップ
2010年 09月 12日

熊野の旅 競争相手

 観光と言うものは普通の商店と同じで他のところとの競争です。
 お客さんの見込み市場は広いですが、競争相手もものすごく広くなり世界中とさえ言えます。
 現に私が外に出かけるのは、地元に無いものの買い物や業務上の出張だけで、観光と言うと思いつくのはカッパドキア「・アンコールワット・ビルマなどと言うところです。
 今ではそう人も結構多いので国内の観光が苦しいのですけどね。
 「尾鷲熊野道路」が開通する前に、「九州新幹線」も完成します。全日空が格安航空へ正式参入を表明しています。
 今日の新聞でも、予測にしろ、「九州新幹線の完成で関西から熊本への観光客が46万人増える可能性がある」というものが福岡大学の分析で出ています。
 年間旅行に出かける人の数は特に増えるものではありませんね。
 もし、この試算に近い人数が九州に向かえば、他が減るのです。
 さらに、国内の飛行機が一万円以下で乗れるとなれば…
 「尾鷲熊野道路の完成」どころのインパクトでは無いですね。
 
 公平に眺めればこうなるのですが、これを公表すると叱られます。
 「尾鷲熊野道路の完成」「高速道路の完成」だけを見ていれば良いのだそうです。
 私の頭には「熊野古道・熊野信仰」を金にしようと言う考えが無いので、「観光産業」を掛け声にする人たちとの間にずれがあるのでしょうね。
 5億、10億の国の金を引っ張ってきて箱物を作り、毎年赤字になっても何人かの雇用が確保できるのだから良いではないか…と言う発想にはついてゆけません。
 年間千万あれば、仕事させなくても4・5人は雇えます。
 まして5億あれば、何人も一生雇えます。
 箱物を作るのにしか金が出ないからおかしくなるのですけどね。
 どう考えても、立派な展示場があるから人が来て、新しい土産物屋があるから観光客が増えるとは思えません。
 何度も来る人ってほとんど居ないのですからね。
 何度来ててくれる人は山の中を歩いて帰られます。
 物を売るところの冷房より、地元の人の「暑いのにご苦労やのし・・・」の一声の方が来られた人のねぎらいになるのではないでしょうかね。
 それが、遍路道、熊野古道だと思います。
 などと書いて、又、地元で嫌われます。
d0045383_113512.jpg


 こんなブログもはじめました。
 
   


熊野市周辺地図です
 

by je2luz | 2010-09-12 11:08 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : https://je2luz.exblog.jp/tb/11905322
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]


<< 熊野の旅 役所の金      熊野の旅 秋の夕暮れ >>