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LUZの熊野古道案内

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2010年 09月 01日

熊野の旅 隣町 御浜町

 熊野市の隣町のひとつに、三重県南牟婁郡御浜町があります。
 熊野古道も「横垣峠」「風伝峠」などがあるので訪れる人もそこそこあるところです。
 ここの峠は中心部から随分離れているので結びつきは薄いようです。
 御浜町のキャッチフレーズは「年中みかんのとれる町」です。
 七里御浜の中間に位置して、比較的低い山が連なり、海からの風を受ける温暖な地形なのでミカンの栽培が盛んなところです。
 しかし、ミカンで御殿が建ったのは昔の話です。
 ミカン類は安いですからね。

 この隣町との合併話は昭和の大合併の時も、平成の大合併の時も浮上しました。
 元々、南牟婁郡で同じような生活を送ってきた村や町ですから、合併してもおかしくは無いのです。
 昭和の時には主導権争いなどで物になりませんでした。
 それ以降では、御浜町が抱えた「ピネ」なんて言う大型商業施設の問題まで絡んでにっちもさっちも行かなくなりました。
 この問題も、抜本的に解決した訳でもなくても、一応の形はつけたようですが、御浜町側でも機運が盛り上がったともいえないようですし、熊野市側では市民の関心は薄いですね。
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 この写真の建物が「ピネ」で、スーパー・オークワを核とする商業施設です。
 当初は観光用の地場産品加工場まで抱えた観光拠点も目指したものです。
 付随的に、この前の七里御浜にはCCZとやら言うプロジェクトが動き、人工リーフや海浜公園・通称やしの木公園まで出来たのです。
 熊野市からも新宮市からも10Kmほどの中間地点です。
 核のオークワさんも大規模店ではありませんから、どちらからも買い物客は来ませんでした。
 観光施設も国内観光の冷え込みで団体バスもあまり走りません。
 と言うことで、お荷物的な施設になっています。
 何しろ客は地元の阿田和のひとだけみたいになってしまいましたからね。

 以前の御浜町の選挙ではいつもこの「ピネ」が論点になっていました。
 何とか落ち着けたことになると、熊野市との合併が論点みたいです。
 前回にはこれを争点に争い、「合併推進派」の候補者が当選しました。
 今回も一応争点らしいですが、すでに特例法は失効しているし、この細切れ合併には熊野市側は市民の関心も非常に薄く、話し合いの機運もありません。
 大きな争点が事実上消えたような状態で、今月21日に御浜町長選挙が行われます。
 割合と激しい選挙活動をやる御浜町ですが今回はさほどのことは無いのかもしれません。
 人的交流の割りに行政的交流の少ない隣町です。

 こんなブログもはじめました。
 本日更新
   


熊野市周辺地図です


by je2luz | 2010-09-01 11:05 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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