LUZの熊野古道案内

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2010年 08月 01日

熊野の旅 今が旬 茗荷

 昨日、市内飛鳥町に出かけ、少々うろうろしました。
 涼しいはずの飛鳥もものすごく蒸し暑くて汗まみれになりました。
 歩いている道すがら、目に付くのは畑の隅とかに植えられた「茗荷」です。
 田舎育ちなので、子供の頃には「茗荷の子」が出てくるのを楽しみにして誰より早く採った物です。
 その頃に鍛えた眼で何気なく見ながら通っていても茗荷タケの足元に茗荷の子がはえていれば気が付きます。
 無意識に下っ側の暗い部分を見ているのでしょうね。
 茗荷なんてものは葉っぱの部分に用は無いですからね。

 梅雨明け頃になると、茗荷の子は盛んに出てきます。
 「子」といってもこれは「花」も部分ですね。
 白くて繊細な花が咲きます。
 日陰の似合う花です。

 「茗荷の子」は秋になって涼しくなる頃にも出てくることがあります。
 でも、やっぱり今の時期が旬でしょうね。
 この辺りの山には一杯自生しています。
 山まで探しに行くのが面倒だからでしょうか、畑の隅っこで物を植えられない所や家の浦の山際などに植えてある場合が多いです。
 むしゃむしゃ食べるものではなく、嗜好品、『薬味なのですが、しょうがの仲間ですからぴりりとした辛味と独特の香りが夏向きなのです。
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 そうめんの薬味
 味噌汁の具
 甘酢漬け
 笹切りにして酢味噌で…
 色んな食べ方をしますが、どちらかと言うと大人の味です。
 主張が強すぎるので、刺身に添えたりすると魚の方の味が消えるくらいです。
 食欲も落ちるし、冷蔵庫が無いので食材も限られた昔の夏の食卓では重宝したのでしょうね。
 今は畑や裏山の手入れがきちんとされないのでやたらと茗荷がのさばって、「茗荷の子」も一杯はえるのですが、家族も減るし採らない家が増えてしまったようです。
 と、言うことで少しばかり採らせてもらいました。
 私とて、二・三個でよいのですが、二十個くらい採り、「甘酢漬け」にしました。
 今日の昼は「そうめん」にします。
 旬の薬味がありますからね。


熊野市周辺地図です


by je2luz | 2010-08-01 10:56 | 熊野 | Trackback | Comments(2)
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Commented by ピロリン at 2010-08-06 14:39 x
先日、田舎の実家の庭に出ているのをそのままムシャムシャやったら意外と味が薄いことに驚きました。そうめんの薬味にせよ、漬物にせよ、塩味が入っての茗荷の風味だったんだなぁと思いました。子供の頃は食べるとバカになると言われていたので恐がってあまり食べなかったのですが、やっぱりバカになってしまいました。
Commented by je2luz at 2010-08-06 23:57
ピロリンさんへ
 ***
  確かそんなこと言いましたね。
 コーラを飲んだら…薄荷のタバコをすうと…なんて色々ありました。
 タマネギを食いすぎると…なんて恐ろしいのもありました。


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