LUZの熊野古道案内

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2010年 07月 30日

熊野の旅 類似・典型 古い町並み

 京都・奈良・飛騨高山・飛騨古川・馬籠・妻籠・橿原今井町…
 倉敷・萩・津和野・小樽…
 全国に一杯ある見所です。
 「町並み」を見所にしている観光地ですね。
 まだまだ、どんどん上がってくるでしょう。
 東京下町や大阪の裏通り…戦災にあわなかった町も「絵になる町並み」です。

 身内を褒めるのも良いのですが、公平に見ないといけないところもあります。
 あちこち歩き回って来れば、自分の町のよさも分かるけど、よそとの差も見えます。
 
 今あげたような誰でもが知っているような観光地でさえ、個人的に訪れたことのある人と言うのは少ないものです。
 こうした町並みを見るのが好きな旅人は旅行好きの人の中でどれくらい居るのか分かりませんが、マニアでも無い限り他の見物と合わせて訪れるのでしょうね。
 これを取り上げたのは、熊野市木本町では本町通りを大きな観光資源として持ち上げ気味だからです。
 この町並みで観光客を呼べるか…
 呼んだあとで文句が出ないか…
 写真なら一部を切り取って見せられますが、人間の目は全体を見ます。

 木本町本町通りは落ち着いた良い町並みです。
 昔ながらの町屋もポツポツ残っています。
 中に入れば真っ暗な日本の古い町屋も見えます。
 でも、その数も減ってしまい数軒程度ですね。
 公平に見れば「観光地」ではないです。
 「熊野古道歩き」の道すがら、「結構古くからの町だったんだなあ…」と、見てもらう程度でしょう。
 見せびらかせるようなものではないけど、自分たちの町の歴史を残すのも大切です。
 でも、その中で生活することの不便さも理解しないといけませんね。
 その中で生活したもので無いと分からない、『木本の町屋の暮らしにくさ』がありますからね。

 又、地元で嫌われる事を書きました。
 「観光」=「活性化」=「飯が食える」…と、信じている人には禁句ですからね。
 でも…
 「熊野古道」は別として、自分がこの町並みを日本の中で選んでわざわざ見に行くかどうか考えれば答えは見えると思うのですが…
 
 せっかく「熊野古道・松本峠」に来られたのなら、いくつかある「花の窟神社への道」の中で「木本本町通り・古道通り」を歩く事をお勧めします。
 これが正規の浜街道道筋です。
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熊野市周辺地図です


by je2luz | 2010-07-30 10:31 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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