LUZの熊野古道案内

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2010年 07月 27日

熊野の旅 フェリー・ありあけ

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 これは7月16日の「フェリー・ありあけ」の写真です。
 左側の黒いのが作業船で、綺麗に塗られているのが「ありあけ」の船尾部分です。
 海に沈んだ部分は少し引き揚げて運んで行ったようですが、回収したのはどれくらいかは外からでは分かりません。
 荒海の熊野灘、七里御浜でも北極海のように年中荒れているわけではありません。
 このように静かな日の方が多いのですけどね。
 ひっくり返ったすぐ後から、何度も眺めましたが、「忙しく立ち働く…」なんて光景にはぶつかりません。
 かといって、ハイテク機械が無人で動いている風でもなし…
 準備をしているうちに天候が変わって波が出てくる…作業が出来ないままで延期する…
 これの繰り返しと言うことになっているのでしょうね。

 工期が延びると費用が嵩む…これは常識的なことですが、この現場のように、予想外の出来事?で船体が折れて沈んだ…とか、海が荒れることが多い…とかで半年も工期が延びてきたら本当は大変なはずなのですがね。
 どう見ても不自然な動きですが、ここは御浜町の領地です。
 漁業組合も取り立てて騒ぐでもなし…
 漁業はあるけど「漁場の町」では無いのでこの秋の御浜町町長選挙の論点にもなっていないようです。

 この船の船長が転覆しかけた「ありあけ」を旨く座礁させたのに…
 積荷が崩れた責任は船長にあるともいえるのですが、何とか沈む事を防いだのに、褒められては居ないでしょうね。
 熊野灘の海底に沈めればそのままだったのに、海岸まで来て座礁させたので処理に金が掛かる…などと、叱られる可能性もあります。
 今年中はこの光景はあまり進展しないで見られるでしょう。
 見える部分を撤去したら、見えない部分は荒波で流れちゃったと言うことになるかもしれません。

 ここの岩礁には「伊勢海老」が居るはずです。
 「えびちゃん」ももうすっかり「鉄の住処」に慣れてしまったかもしれませんね。
 普通の磯魚は割合と鉄錆の臭いが好きなようですけど…
 外海なので野次馬のダイバーが覗きに来ることも無いようです。


熊野市周辺地図です


by je2luz | 2010-07-27 10:36 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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