LUZの熊野古道案内

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2010年 07月 15日

熊野の旅 花火前夜祭 古道通り夜店

 今年も花火の前夜、8月16日の夜、熊野市木本町本町通り三丁目と関船町を中心に夜店が行われます。
 商工会議所が主体で古道の会とか本町の有志とかが協力して行われるものです。
 去年の場合でも、帰省客がたくさん居る時期なのでよく賑わっていました。
 市内の飛鳥町でもこの日当たりに青年会議の主催する「夏祭り」が行われますが、帰省した人たちはこうしたイベントに行けば懐かしい顔に合えるかもしれない…と出かけてくるようです。
 私でも、写真を撮っているとよそに住んでいる懐かしい顔に出会いますからね。
 商店街の夏祭りと言うよりは「ふるさと夏祭り」と言ったところでしょうね。
 木本などの町場では「盆踊り」などと言う物は随分前に廃れてしまっていますから、人が寄ってくるのはこんな時しかない訳です。
 学校を出てすぐの頃には同級会もそこそこ行われるのですが、年数を経ると段々減ってしまうし、こんな時に偶然に出会わないと…

 イベントの二・三時間はものすごく賑わうのですが、徳永の詩のようにその後がものすごく侘しいのは、その来場者がそのあくる日の花火の日を境に潮が引くように姿を消すからでしょう。
 その帰省客も減少傾向にあります。
 大量に送り出したかつての金の卵が老人になってきた時代ですからね。

 定年を越えても今の都会暮らしになれた退職組みでは、頭の中では「自給自足の田舎暮らしも良さそうだ…」などと考えても、嫁さんを説得して自分のふるさとへ帰るなんて事を実現する人はまれですね。
 男は退職すると大体、宙に浮くのですが、家を守り子供を育てた女の人はその土地に根を張って交友関係も出来上がっていることが多いです。
 それを捨てて、だんなのふるさとへ…とは中々行かないようです。
 私の周りでも、「あなただけ帰りなさい」と言われて、老後の単身赴任、半分別居生活になっている人が複数見られます。
 女房のふるさとへ…と言う方がすんなり行くのかもしれませんが、いまだに田舎の家は男が受け継いだことになっていることが多いですしね。
 それに、やっぱり 女の人は暮らした場所を離れにくいようですし、都会に持ち家もあれば尚更なんですよね。

 「夏の夜の夢」の夜店が今年も開かれ、帰省客にもささやかな出会いを提供できるでしょう。
 盆踊りも行われますが、一般の参加もなく、若い人がまねをしようと言う姿も見られないのは時代なのでしょうね。
 「やっさのせ」の音頭を取れる人も居なくなるし…
 私もみんなと一緒なら踊りは簡単なので思い出せますが、あえて踊ろうとは思いませんね。
 老人が思わないのですから、若い人では尚更なのでしょうね。
 もはや、普通の盆踊りも「文化財」みたいになったようです。

 イベントって、開催された後の紹介記事は新聞や広報誌に出るのですが、予告がほとんどでないんですね。
 本当は「予告」「客寄せ」が大事なはずなのですがねえ…
 「やった」と言う実績を大事にするのは「役所の事業」的ですね。
 こんなブログで書いても宣伝価値は無さそうだし…
 でも、書かないよりはましかと思い、分かる時は書きますが、すぐそばのしか予告は入ってきませんね。
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熊野市周辺地図です


by je2luz | 2010-07-15 09:54 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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