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LUZの熊野古道案内

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2010年 07月 11日

熊野の旅 もうすぐ土用です

 正確に土用に入るのは7月20日だそうですが、これが近づくと本格的な夏です。
 「暑中見舞い」はこの時期に出さないといけないそうですね。8月に入れば「残暑見舞い」に変わってくるのだとか…
 セミの声がうるさい頃は秋の入り口と言うことでしょう。

 熊野古道が山の中に完全に入ったところはセミの声が少し少ないものです。
 蝉は幼虫の時も成虫になっても杉や桧をあまり好きではないようですからね。
 広葉樹の多いところでその根っ子に喰らいついて幼虫時期を過ごすようで、卵を産み付けるのもそうしたところですからね。
 我が家の庭でもたくさんの蝉が羽化して行きます。
 桜の気が無くなってから少し減りましたが、石榴なども幼虫が好きなようです。
 もうすぐ、蝉の季節になりますね。

 アメリカの蝉の一種は周期的に大発生を繰り返し、その周期のあくる年の樹木の年輪が大きくなるほどらしいです。
 日本の蝉の類はそんなに大発生の都市と言うほどはないようですが、やたらとうるさい年と静かな年があります。
 鳴かないとなんだか夏らしく無いし、うるさいと暑苦しいし…今年はどんなものでしょう?
 山に入っても同じですね。
 「せみ時雨」なんていいますが、「セミ豪雨」状態になるとぐっと疲れが出ます。
 夏の終わりの「ヒグラシ」「つくつく法師」などはうるさいほど鳴きませんが、なんだか少し物悲しくなりますね。

 熊野古道には「ヒグラシ」や「つくつく法師」の方が似合うように思えます。
 賑やか過ぎるのは似合わないようです。
 「参詣道」「巡礼道」ですからね。

 「熊野詣」はここの「伊勢道・御浜街道」も使われましたが、「西国33箇所」のお寺が三重県側にはないので外れたようです。
 波田須の「少林寺」さんが入るはずだったのに、住職さんが応対に出なかったので駄目になったなどと言う話を波田須出身の人に聞いたことがあります。
 一番札所が「紀伊の国那智山」ではなく「波田須浦少林寺」だったら、随分様子も変わっていたでしょうね。
 もっとも、あそこでは狭すぎるので引っ越したかもしれませんけど…
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 少林寺にて…カメラはウェルタ・ペルレ(1934~39)


熊野市周辺地図です


by je2luz | 2010-07-11 11:09 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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