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LUZの熊野古道案内

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2005年 06月 29日

熊野の旅 紀勢線 鵜殿駅

 JR東海一番南の駅になります。
 新宮を出発するとすぐにトンネルに入り、昨日の写真の『熊野川』を渡り三重県に入ります。
 県境は鉄橋の形が変るところです。
 鉄道ですと、アーチ型の骨組みが視界を邪魔しているのが和歌山県領、何も無くなって見晴らしがよくなったら三重県領です。国道も県境の目安に形を変えています。
 東海側の最初の駅が『鵜殿駅』になります。
 鵜殿村は面積が狭いことで有名ですね。わずか2kM四方しかないので、鵜殿港の建設で海面と河口部分を埋め立て(公有水面埋め立て)したことで、村の面積が大幅に増えてしまいました。そのためか「日本一小さな村」のキャッチフレーズがいつの間にやら『港のある日本一小さな村』に変わっていました。多分、日本一ではなくなったのでしょうね。友人の村会議員が国土地理院の定期修正をすごく気にしていましたからね。
 この鵜殿村は前にも書いたように紀州製紙の城下町として栄えてきました。当然のように、この鵜殿駅も紀州製紙にパルプの原木や漂白剤を搬入し、製品のパルプを積み出すことで賑わっていました。
 今でも引込み線は国道42号線を横切って工場の構内に延びています。
 今ではチップはトラックになり、薬品の一部もトラックが運んでいます。ほんの一部の製品と薬品のタンクローリーが出入りしています。ここの踏み切りは車優先のものです。出入りする時には誘導員がゲートを下ろし列車を誘導します。
 かつては構内にトム・トキ・ワムなどと言う貨車が数珠繋ぎで待機していたものですが、今ではほんの少しの貨車とジーゼル機関車が暇そうに停まっているだけです。
 本線を貨物列車が走るのも日に上下一便ずつらしいです。
 鵜殿村には東京晴海のホテル浦島の社長さんが住んでいることになっていました。それも、鵜殿村が裕福な理由の一つでした。
 今年の秋には隣の紀宝町との合併で鵜殿村が消滅します。
 狭い村ですから気が付かないまま通り過ぎる人もいるでしょうね。
 この駅には特急列車は停まりません。

 
こんなカメラで撮りましたツァイス・イコフレックス lla

by je2luz | 2005-06-29 05:09 | 熊野 | Trackback(1) | Comments(0)
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Tracked from 奇核-屋 at 2005-06-29 11:57
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