LUZの熊野古道案内

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2010年 05月 21日

熊野の旅 梅雨時の熊野古道

 そろそろ梅雨になってきます。
 日本でも有数の豪雨地帯の熊野ですから梅雨時にも時々豪雨が降ります。
 ただ、近年は地球温暖化のせいか梅雨の雨や夏・秋の台風の様子が少しばかりおかしいような感じもします。
 この辺りでは少しばかり多く降っても分からないままで済むのですが、少し北の方…関東などで豪雨が増えているようです。
 何千年、何万年と言う長い間豪雨地帯にある熊野地方では地形がそのように削られていますし、人間も経験から危険なところにはほとんど住んでいません。
 よそのように、本来は河川だと言うところには家が無いものです。
 川が作った平野と言うものがほとんど無いのですからね。
 それでも河口付近にはそんな土地もあります。
 新宮などと言うところは熊野川が作った小さな平野ですね。
 今ではダムが出来て洪水の調整をし、堤防なども出来ていますが、昔の地理の教科書に出てきた「浮島」なんてものは熊野川の大氾濫で出来たものです。
 川から随分はなれたところにありますから、昔はそこまで洪水が届いていたと言うことでしょう。

 雨に強く、洪水の害の少ない熊野地方でも、熊野古道歩きには梅雨時は適しませんね。
 石畳の道はコケが生えてきてやたらと滑りますしね。
 見た目にはすごく良いのですが…
 歩ける程度の雨では山腹が崩壊することも無いでしょう。
 足を滑らせて転落することさえ気をつけていれば熊野市内の熊野古道などのように山が浅く海に面したようなところは安全かと思います。

 雨に煙る紀州の連山…雨粒の光る稲の葉っぱの千枚田…
 悪く無い風情です。
 でも、おいでくださいとは良いにくいですね。
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熊野市周辺地図です


by je2luz | 2010-05-21 10:02 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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