LUZの熊野古道案内

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2010年 03月 08日

熊野の旅 昔は何が住んだやら…

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 木本と言う町はほんの少し前まで海の底だったところです。
 さすがに私の記憶には無いですが、地形の方には一杯記憶が残っています。
 そもそも、この木本を全国に売り出す時に使ったのが、「特別天然記念物・鬼ヶ城と同付属獅子岩」だったのですからね。
 町を挟んで両側にあるこの観光名所は海の底から地殻変動で姿を現したものです。
 そんなに昔じゃないそうです。
 それより前に出てきたらしいもので一番古そうなのは町の背後の山の天辺に見えているくらいです。
 さしずめ私の家などは、鬼ヶ城が出てくる頃までは水深10mくらいの海底です。
 その昔はもっと深い海の底です。
 まあ、ヒマラヤでも海の底だったのですから、これポッチリ上がったって上がったうちに入りませんけどね。

 写真は私の駐車場の裏側にそびえる「要害山」のすそにある穴ぼこ群です。
 ここが波打ち際の磯だった頃には、魚君などは大喜びだった場所だったのでしょうね。
 今のような「うつぼ」なんかが居たかどうか分かりませんが、格好の住処でしょう。
 こんな穴で岩山の中腹などにあるものには鳩が巣を作っていたこともあります。昔伝書鳩を飼うのが流行った頃の話ですけどね。
 近年は「防災工事」と言う名の公共事業でこうした岩山のすそがコンクリートで固められ、住み着いていた「狸」が段々居なくなっているようです。
 セメントで固めちゃうと永久に住民が住み着くことは無いですね。
 たとえ、又、ここが海に戻っても…


熊野市周辺地図です


by je2luz | 2010-03-08 10:46 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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