昨日は一日中「チリ沖地震」と「津波」で終わりました。
一応無事に終わってくれましたけどね。
津波に関係なく、熊野市内では釣り客の遭難があって死者が出ているようです。
午前中なので津波とはまったく関係ないですが、元々少し波がありましたね。それに、何時まで釣りをするつもりだったのかは分かりませんが、午前中とは言え、昨日、磯に出ているとは…
よそでは、サーファーたちが警告を無視して遊んでいたようですし…
日本人は根性があるので、土砂降りでもゴルフをやったりするそうですね。
話題は変わって…
新聞によりますと。京都と伊勢の間の高速バスが減便になるようです。
高速道路によって、京都と伊勢が近くなったので観光客を見込んで走り出した路線です。
地元の三重交通と関西資本の近鉄、京阪の共同運行だったようですが、関西の二社が撤退し、一日3便だったのを2便に減らして三重交通が維持するようです。
一日150人を見込んでいたようですが、マイカー族を取り込むことが出来ず、早々と撤退を決めたようです。
セントレア向けのフェリーもまったく駄目のようです。
海外へ出る客も駄目ですが、『美し国おこし・三重』の大型イベント郡も集客力は無いようです。
外向きの宣伝が難しいので、内向きになってきている企画ともいえるのですけどねえ…
それにしても、高速道路とか海上アクセスとか、できる前は「観光産業に寄与する」なんていわれるのですが、それによって田舎の観光地がよくなった話は聞きませんね。
高速道路も、そこだけに出来たのなら効果はあるでしょうけど、日本中に出来ているのですから、流れが変わるなんて無いんですよね。
これから、日本の人口も急激に減るんだし…
「観光」を「産業」などと呼ぶこと自体が、『オ接待』の気持ちなんか無いってことですよね。
熊野市周辺地図です