LUZの熊野古道案内

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2010年 02月 23日

熊野の旅 ごみ? 銘木?

 世の中には見方によって、人によって価値がずいぶん違うものがあります。
 いわゆる「お宝鑑定」なんて部類のものはそういうものです。
 価値が分かる、分からない以前に、そもそもそんな値段を付けるのかよと言う側面もあるからです。
 現に、あのバブルの時なら数倍には売れた…なんておかしな話なんですからね。

 今日のタイトルもそのひとつです。

 国道42号線沿いの「道の駅・熊野きのくに」の敷地内には、そんなものが展示されています。
 好きな人から見れば、「銘木」となり、磨けば光る…格好いい…物が転がっています。
 外に転がしてあるのですから、そんなに良い物ではないのですが、使いようによっては生きてくるものもあります。
 座卓になったり、ガーデンテーブルになったり、壁飾りになったり…
 空の雲が犬になったり、アンパンになったりするように、見る人、使う人しだいの素材です。
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 この程度の「銘木」は、木がまともに育たなかった証の部分です。
 芯が腐ってしまった残りの部分…
 何かの拍子に傷つけられた幹を修復しようと盛り上がったこぶ…
 いじけてまともに育たなかった木…
 普通に言えば、「使い物にならない」「製材出来ない」…「ごみ」ともいえる部分です。
 その中には、『見方によっては…』と、言うものがあるのです。
 それを残すか、捨てるか…
 製剤所の職人の好みもありますが、普通の市場に流せるものではないので、残してもいつ金になるやら…
 町場の、そんなものの好きな人の目に触れる機会はほとんど無いですからね。

 私も、この「きのくに」に出ていた頃はこうした物の値段を決め、値引き交渉にも応じていましたが、面白いと言えば面白いのです。
 何しろ、「見方によっては…」と、言う部類ですから、いい加減と言えばいい加減なものでした。
 売るほうも、買う方も遊び心でしたね。
 うんと高い、本物の『銘木』になれば別の話ですけどね。

 と、言うことで、「道の駅・熊野きのくに」にはこんなものも転がっています。
 山の中らしいともいえます。

 「きのくに」は漢字で書くと、『鬼の国』です。
 これはニックネームではなく、正式の法人登記の名前です。
 『鬼の国物流協同組合』です。
 わたしはこの国の初代国王を務めました。
 ぜひ、お立ち寄りください。
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熊野市周辺地図です


by je2luz | 2010-02-23 10:44 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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