LUZの熊野古道案内

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2010年 02月 14日

熊野の旅 沿岸漁業 磯崎港

 久しぶりに、海の方の取材に出ました。
 一番近い「磯崎」の港へ行ってきました。
 ここは、「けんけん」と言われる「トローリング」の釣りや「えび刺し網」の船が多いところです。
 したがって船は小さめです。
 元々は岬の途中に出来た小さな入り江と小さな浜が漁村になったもので、同じ湾の奥が『大泊』と言われ、ここは『小泊』と言われたほど狭い港だったのです。
 近代工法で突堤や防波堤が作られるようになって、砂浜の「大泊」は漁村ではなくなって、こちらが本家になったようなものです。
 私が子供の頃は「磯崎」と呼ばず、「小泊・古泊」と読んだものです。
 昭和の合併の時、町名をつけるときに「磯崎」を選んだので段々そちらに移って行ったようで、今では「小泊」と言う人はほとんど居ませんね。
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 ちょうど船揚場では、漁船を岡上げして、船底のペンキ塗りをしていました。
 磯崎らしい小型の漁船です。
 塗って居られたのはご夫婦です。
 戦後に海外から引き上げてこられた年齢の方が乗っておられる船で、当たり前のように後継者は折られません。
 腰と首が痛くなる作業でも、年に4回ほど行わないと牡蠣などが付いてきて船足も落ちるし駄目なんだそうです。
 今塗っているペンキの中身は知りませんが、結構高いようです。
 以前に問題になった「環境ホルモン」はもう入っていないのだろうと思いますが、こんなピッチではげてしまうペイントがタンカーに始まってこうした小型船まで塗られているのですから、「貝がメスばかりになってきた…」なんて起きるのでしょうね。

 天気は良いし、暖かいし…
 音を立てる仕事でもないし…
 写真を撮りながらご夫婦に色々お話を聞いてきました。
 それはこの続きや折に触れて書いてゆきたいと思います。
 いいお顔をされています。




熊野市周辺地図です


by je2luz | 2010-02-14 11:55 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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