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LUZの熊野古道案内

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2009年 12月 01日

熊野の旅 地域振興 物産展疲れも

 囲碁大会の会場の「熊野市立文化交流センター」の外ではテント掛けで物産品販売をやっていました。
 熊野市だけではなく、全国的に、こうしたイベントがあると地元のお店や生産者に出展要請が出ます。
 イベントの規模によって物産展の規模も変わりますが、協力してくれそうなところは限られます。
 つまり、毎度おなじみの顔ぶれが出店します。
 こうした地元での出店はまだましなのですが、県内どころか全国版でこれ式のものがあり、出店要請が来ます。
 イベント主催者にとっては客寄せにありがたいものです。出店が多くなればそれなりに近所のおばちゃんでも覗きに来ますからね。
 ことに、野菜の直売とか魚の直売をやれば客がやってきます。
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 囲碁大会は小さなイベントですからテント掛けもこれだけでしたし、いつもの人たちは狩り出されていませんでした。
 こうした出店に私もかつては協力して全国あちこちに出かけた時代もあります。
 「熊野市物産振興会」を碁石屋さんたちと立ち上げたいきさつもあり、市、県などの協力要請には極力こたえていたからです。
 今は軽いテントが買い揃えられ、ハッピやノボリもふんだんにそろっているのですが、発足当時はテントも自前、ハッピも全部で10着しか作れなかったものです。
 市内はもちろん、県内、名古屋、大阪、東京…木工製品やみかん、さんまの丸干し、御浜小石など担いで出店をしていました。
 こんなのって、せいぜいPR活動に過ぎないのです。
 出ている側は時間と人件費の持ち出しになります。
 売れまくっているようなものでも、宿泊費、交通費、送料などを積算すると赤になることが多いです。
 その「赤」を宣伝費と捕らえるわけですが、郷土物産でやっているときは個人のお店とかではなく「熊野市」とか「御浜町」と言った地域としてのPRにしかならないことが多いです。
 やらなきゃあ仕方ないからやっているけど、出る者はだんだん疲れてきます。
 伊勢とかになると、本業の「催事屋」さんが育っていて、海産物などはそうした業者さんに任せています。
 「餅は餅屋」…その人たちは売れるものを持って行き、実に上手に売ります。
 バナナのたたき売りではないですが感心しますね。
 そのかわり、以前に北海道物産展などで問題になった、「よそ物」や「輸入品」でも平気で売りかねないところがあります。

 都会にお住まいの方だと、百貨店では毎週のように「○○県物産展」なんてのをやっていますね。
 あれは客が集まるものなのです。
 一番はやるのは北海道だそうですけどね。
 三重県では「赤福」さんはやっぱり抜群に売れます。いつでも東京で買えるのに…
 「伊賀越」の味噌と醤油なんてのも日本橋の百貨店ではものすごく売れますね。
 でも、「ブランド名」で売れるものって、三重県でもそんなに無いようです。
 「紀伊長島の…」「尾鷲の…」「熊野の…」「御浜町の…」こんな感じですね。
 これって、中々後に残らないんです。
 地元出身の人は別にして、「あら!おいしそう!」なんて買ってくれた人は、家に帰った頃にはどこの産だか忘れちゃうことが多いのです。

 気長にやれったってねえ…
 出店を開いている時はそれなりに面白いのですが、だんだん疲れがたまってきます。
 肉体的にではなく精神的にね。
 ご苦労さんな事です。
 こんなで店を見かけたらちょこっと買い物をしてあげてください。
 「黒」にはならなくても「張り合い」にはなりますから…


熊野市周辺地図です
 

by je2luz | 2009-12-01 12:02 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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