LUZの熊野古道案内

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2009年 11月 30日

熊野の旅 ざるの目はふさがったかな? 囲碁教室

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 昨日は写真のような「囲碁」の大会がありました。
 かなり大々的で、女流のプロも指導と講演に来ていたようです。
 「碁」の下手なのを「ざる」と言い、将棋は「べぼ」といいますね。
 でも、プロの呼び方は、「棋士」で良いんでしょうかね?

 会場は指導教室は新築の「文化交流センター」で行われ、普通の対局は木本小学校講堂という分散型で行われました。
 木本小学校講堂の正面には市民会館があるのですが、適当な中ホールが無いということで分散したのでしょうね。
 想像以上に参加者も多いけど、主催者側で動員した下働きのスタッフの多さにも驚きました。
 「部員か交流センター」の前には物産販売のテントまで出ていました。
 一大イベントとして開催したようです。
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 対局場の方では年配の方を中心に大勢の人が「碁」を打っておられました。
 熊野には民間の「碁会所」がずっとあります。
 どれくらいの人が通っているのかわかりませんが、「碁会所」があるということは、それなりの「碁愛好家」が居るということでしょうね。
 
 熊野は碁石の「黒石」の産地です。
 例の『那智黒石』・・・『熊野黒石』です。
 碁石は『白』と『黒』セットで売られます。
 黒は「那智黒」、白は「貝」です。
 那智黒は碁石程度の消費量に対しほぼ無尽蔵です。しかし、白の原料の「貝殻」で肉厚と色を兼ね備えたものはそんなに多くないようです。
 高級品になる方が色もよく厚みがましてきます。
 黒の方は厚みを増すのも容易ですが、貝の方ではなかなかそうも行かないようです。
 だからでしょうか、那智黒石屋さんは、「碁石をセットで売っても値段のほとんどが白石だよ…」と、言いますね。
 おまけに減る物でもなし…買換え需要も少ないようです。
 『硯』もかつては「那智黒」がかなり売れていたのですが、今では中国産に駆逐されています。『碁石』はどうなのでしょうね。
 「碁」は中国にもありますしね。
 結構手間のかかる碁石作りですから、中国との競合は苦しいでしょうね。
 宣伝して売れるというものではないでしょうしね。

 そうそう、『那智黒石』や『御浜小石』を扱う老舗の岡室さんの所の店の名前は『岡室碁石』だったと思います。
 この店が出来た頃にはやっぱり主力だったのでしょうかね。
 日本橋室町の百貨店の三重県物産展に一緒に出かけましたが、一週間展示しても…
 那智黒石の置物は売れたことがありますが、碁石の方はああした場所で売れるものではないようです。

 神川町では黒石用に那智黒石の板を丸く打ち抜いてどんどん磨いていたものなのですが、今はどうなっているのやら…
 神川に出かけることがあれば覗いてきます。
 熊野の物産といえば必ず入ってくるものですからね。

 カメラはソニーα350+シグマ24mm


熊野市周辺地図です
 

by je2luz | 2009-11-30 12:10 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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