LUZの熊野古道案内

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2009年 11月 06日

熊野の旅 飛鳥神社の祭り 七五三

 昔はこの「飛鳥神社の祭り」は12月1日でした。
 秋の刈り入れが遅く、農閑期に入るのが11月中頃にまでなった関係で、秋の感謝祭的な「鎮守様の祭り」が遅かったのだと思います。
 私が子供の頃の方が冬は寒かったですし、祭りの日は随分寒かったものです。
 一ヶ月早く、それも確実に休日の日になるように日にちを変更して行き、今の11月3日になったのです。
 何しろ、今では田舎と言っても山働きとか専業農家で自由に休める家が減ってしまい、勤め人ばかりですから、休日にお祭りをしないと、神楽も舞わせませんし、お参りできる人もうんと減りますからね。
 木本神社の祭りも、同じように日にちを移して、「体育の日」にしたのですが、こちらは法律の改正で動き回るように変えられてしまいました。
 こんな風に、古くからのお祭りの日にちが変更なっているのは全国で一杯あるでしょうね。
 変更しても5年もすると、皆さんそれが当たり前になって、元の日にちなど忘れる物です。伝統・恒例なんてそんなものなんですね。

 飛鳥神社の祭りが11月に早まったことで、それまでバラバラでお参りしていた「七五三」が祭りの日に統一されました。
 飛鳥在住の子供だけではなく、市の中心部に出て行った人の子供も祭りに合わせてお参りしているようです。
 祭りの神事が終わった後に、「七五三のお祓い」が行われます。
 昔と違い、正装してお祭りに来る人は居なくなりましたが、七五三の子供と付き添いの人が着飾っていますから、境内がそこだけ華やいでいます。
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 7・5・3歳の三年分の子供なので結構の数が居てもよいはずなのですが、そこそこしか見かけません。
 それでも、参拝客も多くないので子供たち…お母さん方が主役に見えます。
 古木の立ち並ぶ境内と対比的な着飾った子供…やたらと広い立派な神社ではない方が良く似合いますね。
 それに、団体でお祓いを受けても流れ作業にはなりませんしね。
 なんと言っても、知り合いの人の多くに祝福してもらえるし、厄落としも『餅撒き』でみんなに拾ってもらって落とすことが出来ますからね。
 もっとも、改めて自宅で近所の人相手に餅撒きをする人が居ると言うことですがね。
 
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 今のところ、お祭りも七五三を抱き込んで華やかな部分を残しています。
 まだ、限界集落化していないと言うことです。
 「村祭り」をやめたところも全国ではあちこちあるようですが、そこまで行くと最早、『村』でも『集落』でも無いですね。
 この先いつまでこうした『鎮守様の祭り』が無事にできるのやら…


カメラはSONYα350+シグマ24mmスーパーワイド


熊野市周辺地図です
 

by je2luz | 2009-11-06 10:50 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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