LUZの熊野古道案内

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2009年 10月 12日

熊野の旅 木本神社秋の大祭 2 宵宮・木本節

 熊野市の木本町には『木本節』と言う民謡があります。
 民謡と言っても。そんなに古いものではなく、昭和2年(1927)に一般公募で歌詞を募集して作られた物です。それでも、80年前と言うことです。

 主は鬼ヶ城 雄雄しき姿 わたしゃ焦がれて 散る女波
    ヨンヨイー ヨンヨイー フリコメサン

 この民謡も昭和30年代頃までは唄われることもあったのですが、段々、唄われなくなり、踊られなくなっていました。
 昔は。この木本町も交通の要所、商業の中心として、少しは栄えたこともあり、芸者さんも居たのですから、こうした民謡も大切だったのです。

 消えかけていた『木本節』の道中踊りが宵宮(よみや)で復活しました。
 私が子供の頃には、芸者集などが、「本祭り」の日に本町通りを踊りながら練った物ですが、復活した道中踊りは「宵宮」の中で、親地町町内だけでした。
 「保存会」?と「木本婦人会」の二つの団体が合同で踊っていましたから、人数も結構居ましたね。
 こうしたお祭りには、「ソーラン」なんかよりはずっと似合いますね。
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 昔の道中踊りは『綺麗どころ』が踊りを先導していました。
 今の『木本節道中踊り』は「おばやん」が先導しています。
 でも、真ん中辺には『かわいいどころ』が踊ってくれていました。
 「ソーラン現象」が嫌いな私にすると、こうして『普通』の民謡を踊っているこの方がずっと可愛くて、正常に見えます。

 宵宮は見物人の少ないお祭りなのですが、「新出町・だんじり」が先発し、「宮」までのあいだに、各町内の出し物を順番に後ろにつけて進んで来、親地町の入り口、「笛吹き橋」のたもと、「木本町1番地」、「熊野古道・松本峠上り口」に差し掛かるときには、「栄町・よいや」「井筒町・子供みこし」「新田・元宮太鼓」がそろいます。
 ここから、神社までの300mほどには「木本節・道中踊りと「親地町・六歩」が合流します。
 ここは木本発祥の地で、元来は漁師町です。
 古い町なので、道幅も狭く、どの出し物も美智一杯になるのですが、ここは見物人も出てきて、宵宮では見せ場になります。
 住民も出てきてくれず、見る人の居ない町中を行進する祭り屋台などと言うのは、考えてみると寂しい物です。


 カメラはSONY α350+SIGMA スーパーワイドII 24mmF2.8使用

熊野市周辺地図です


by je2luz | 2009-10-12 10:38 | 熊野 | Trackback | Comments(2)
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Commented by heisiro at 2013-12-10 14:25 x
誤字が多いですね
Commented by je2luz at 2013-12-10 19:25
申し訳ござくぃません。


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