LUZの熊野古道案内

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2009年 09月 15日

熊野の旅 紀和の火祭り 3

 日が暮れて来ると祭りが本番に入ってきます。
 残念ながら、その位から雨が止み間がなくなりました。
 本格的降りとも言えないけど、かさが無いとどんどん体場濡れてくる位ですし、カメラを振り回すのはためらわれる程度でした。
 「ビールの早飲み」「音楽グループのステージ」「子供の太鼓」色々やっていましたが、カメラをぬらすのも嫌なので来賓用のテントにちゃっかりもぐりこんで居たのでステージから遠くてほとんど見えない状態でした。

 『紀和の火祭り』という位ですから、主役は『火』なのです。
 『北山砲』というやつよりも、たいまつを高い杉の丸太の先につけた籠に放り投げて入れるのが主役なんです。
 籠に入ると「五穀豊穣」とか良い事があると言う事らしいです。
 籠の位置が随分高いので簡単には入らないようです。
 ぐるぐる振り回して、勢いをつけて放り上げるのですが、子供用にボムマリに紐をつけたものをたいまつに見立てて投げて籠に入れる遊びもやっていました。
 玉入れの変形ですが、紐を持ってぐるぐる振り回して投げるのですから、中々入りません。
 まさか、子供にたいまつを投げさせるわけにも行きませんが、本番の真似事を子供にさせてやるのも祭りとしては良いことでしょう。
d0045383_10224746.jpg

 低学年、高学年などに分けて、籠の高さも変えてやらせる配慮もあり、数少ない子供たちを大切にしているのが見える企画ですね。
 子供たちの中で何人ここに残るかは別として、思い出の中に「火祭り」が「自分たちの祭り」として残りよいでしょう。
 私は参加型の祭りの無いところで育っていますから、「祭り」の記憶がほとんどありません。
 物の少なかった時代ですし、怪しげな露天のたたき売りなどを除いた記憶しか無いですね。
 余り祭りが好きでないのはそのせいかも知れません。

 で、こんなのをやっている間に、いきなり・・・『ドン!』と鳴りました。
 場内アナウンスなしで、『北山砲』に火が入ったのです。
 あわてて、三脚のところに駆けつけても、天気がよければそこに乗っけて用意してあるはずのカメラは当然ありません。
 6問かそこいらしかない『北山砲』ですから、すぐに終わりますし、暗闇で雨の中ビニール袋にねじ込んだカメラを三脚に取り付けようとしても思うに任せないし・・・ようやくセットして、無理やり動かしてほっとしたのですが・・・
 大失敗です。
 本来、一番ワイド側で無いと入らないのを確認済みの場所に三脚を立てたのに・・・
 それまでの撮影の関係でズームを動かしていたらしく入って居ません。
 データを見ると、なんと、最悪で長い方に端に成っていました。画角が半分ですから入るはずはありません。
 最悪でした。
 写真の右端で打ち出された玉が開きかけていますが、これが尾を引きながら画面右の方に髣髴線を描く予定だったのです。
 呼び物なんですから、発射がみんなにわかるようにして欲しいですね。
 まあ、雨でなければ、カメラをセットして待機しますから一発目を逃すくらいで対応できますけど・・・
d0045383_10453850.jpg

 と言う事で、失敗作になりました。
 この時間になると本降りになってきて、とてもカメラを振り回せる状態ではなくなってきましたから。もう一つの・・・本番の・・・『松明投げ』まで待てないで引き上げてきました。
 何しろ、ビニール袋に入れてレンズめんだけ出したつもりのカメラでも北山砲の数カットでやはり濡れていましたからね。
 失敗したので、来年も行かないといけないようです。

 遠くからわざわざ見に来るのは、祭り好きでないとどうかと思いますが、「熊野古道」に来たついでにこの祭りも織り込むのは良いでしょう。
 会場のすぐ傍に、『瀞流荘』という宿泊施設もありますし、もう少し奥の『湯ノ口温泉』にはバンガロー風のものもあります。
 雨で今年のように延びない限り、8月第一土曜日だと思います。
 多分、今すぐに予約しないとこの日は一杯なのでしょうね。
 熊野市の中心部から20分ほどで着きます。
 お金がたっぷりあるなら、「熊野倶楽部」泊まりてのはいかがでしょう?


 カメラはSONY α350+SIGMA10-20ズーム使用


熊野市周辺地図です

  

by je2luz | 2009-09-15 11:03 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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