LUZの熊野古道案内

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2017年 12月 06日

鹿で良かった?

昨日は京都でイノシシが大暴れ。
 ずっと前から神戸では町中でイノシシが人を噛んだり…
 長野や岐阜では熊が…
 東京では猿が…
 近年の日本は獣にかき回されています。

 山が人工林になったという説明では納得できませんね。
 人工造林は大昔から始まって、大きく伸びたのは戦後でしょう。
 戦後10年ほど経ってから進みだにしてももう60年です。
 杉桧の山が広がった年月と獣が暴れだす時期が少しずれますね。
 戦後の頃は田舎の猟師さんが食糧確保もあってうんと頑張っていました。
 だから、獣類が激減して保護が叫ばれたくらいです。
 山の変化で餌が減ったのなら自然の摂理では獣は減るはずですよね。
 餌が減るより「猟師・またぎ」が減ったのではないでしょうか?
 おまけに近年は人間が減り里が荒れました。
 なのに、獣の個体は減らないし…
 もう一つ大きいのは「日本オオカミ」が居なくなったことでしょう。
 オオカミと猟師という天敵が消えて草食動物の点火になったのですからね。

 日本の風土って想像以上に獣に適しているのかもしれません。
 おまけに日本人は農耕民族になっちゃっていますから狩猟民族やアメリカ移民のように食えるものは何でも狩りの対象にして食っちゃうなんてしないし、仏教なんてのも入ってきて素直に「殺生はいかん!」とやさしくなっちゃったみたいだし…
 なんだかんだ、よく判りませんが獣がのさばりだしているのは間違いないですね。

 熊野市は「熊のでる市」と出来た時から言われるほど山の町ですから、獣は何でもいます。
 熊・イノシシ・鹿・カモシカ・狸・狐・いたち・爺さんの時代にはモモンガもいたとか…
 最近のさばっているのは「鹿」ですね。
 山間部を夜中に車で走ると矢鱈と出会います。
 山の畑とかではイノシシが掘った後を見かけることもありますがよその町のようにはイノシシが走り回ることはないですね。
 山の方の人と話すのですが…

 「鹿で良かったのう!」

 昨日のテレビで猪の死骸を転がしていましたが・・・
 確率は低いにしても「マダニ」がくっついていたら、死ぬと同時に次に寄生する相手を探し始めますね。
 一ヶ月でも餌なしでぺったんこになって生き延びるそうですし、ウィルス持っていたら・・・
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 似たものに、聖徳太子も手紙に書いた「つつがむし」が居ますね。
 「日出ずる処の天子、書を日没する処の天子に致す。恙無しや」
 唱歌にも・・・
 「如何にいます 父母 恙無しや友垣・・・」
 これも日本に居る「ダニ」の類で怖いやつです。
 山や藪(ぐじゃら)に入らない方が良いと言いますが、昔はみんな入って居たけど・・・
 食われる率はうんと低いのでしょう。


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by je2luz | 2017-12-06 04:25 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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