今日は旧暦3月1日・・・今日から弥生です。
歌のように桜が咲いて似合う季節です。
1日と云うことは闇夜なんですが・・・
結局、このシーズンはこの沖に「さいれ」は回って来ませんでしたね。
「鰤」は少し遅れて「彼岸鰤」として少し捕れたようですけど・・・
今からは「鰯」なんですが、伊勢湾では二年連続で「コウナゴ漁」が禁止になるとか・・・
イカも不漁だとか・・・
地球温暖化・海水温の上昇など地球に異変が起きていますからこの先どうなるのでしょう?
熊野の漁師さんは一杯船主のような人が多いし、高齢化も進んで居るので廃業が進まなければ良いが・・・と、心配になります。
次の段階の「干物屋さん」も同様です。
港・水揚場・市場が整備されても魚が揚がらなければ・・・
陸の上ではもう「籾蒔き」が始まっているはずです。
稲作の時期が大きく前倒しになってしまいましたからね。
温度管理の楽な「箱蒔き」が普及して早いのが当たり前になりました。
台風の被害を減らすには早場米にする方が良いですからね。
8月中から9月上旬に稲刈りすれば、台風に遭う率はうんと下がります。
お盆に稲穂が頭を垂れてる・・・
俳句の方ではどうなっているのでしょうね?
それに、農薬が減って少し戻ってきた「イナゴ」も調子が狂っているでしょう。
昆虫などは適応力が強いので、9月には冬支度するようになって来ているかも知れません。
「ドジョウ」なども、水を切られるのが早いし・・・
「ゲンゴロウ」「タニシ」「タガメ」・・・迷惑してるのでしょうね。